アーセナルにおいでよ

単行本版

アーセナルにおいでよ

あさのあつこ

電子書籍版

アーセナルにおいでよ

あさのあつこ

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  • 定価: 1,760円(本体1,60010%
  • 発売日: 2024927
  • ジャンル: 小説
  • 定価: ※各書店サイトでご確認ください
  • 発売日: 2024927
  • ジャンル: 小説

作品紹介

スタートアップ企業を立ち上げようと奮闘する若者を描いた青春小説!

累計1000万部突破の『バッテリー』シリーズ、『No.6』などで10代の少年少女から圧倒的な支持を受ける作家・あさのあつこ氏。
その4年ぶりの青春小説で、スタートアップを立ち上げようと奮闘する若者4人を描いた『アーセナルにおいでよ』が誕生しました。

あさの氏は、
「生きていく武器をちゃんと身につけてもらいたい。そういう思いを込めて書きました」
「よくありがちな"起業した若者たちの物語"という言葉では括れない、彼らたちだけの物語ができました」
と語られています。

ネットの中傷、不登校、詐欺など学校や社会に馴染めずドロップアウトした主人公たちが、起業という一つの目標に向かい、生きる「武器」を手に入れていく、まさに現代に求められる物語です。

【あらすじ】
「おれ、今度、起業するんだ」
幼馴染で初恋の相手・芳竹甲斐から突然呼び出された高校3年生の川相千香は、その文章力と思索力を見込まれ、スタートアップのメンバーとしてスカウトされた。会社の名前は「アーセナル」。「武器庫」という意味だという。コンプレックスを持つ千香。中学生で不登校になった甲斐。詐欺に巻き込まれて逮捕歴のある稲作陽太。バツイチの古藤里佳子・通称コトリ。それぞれ問題を抱えた4人は、各々の個性と能力を武器に、「アーセナル」のために奔走するーー。


著者紹介

あさのあつこ

岡山県生まれ、在住。大学在学中より児童文学を書き始め、小学校講師ののち、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。97年『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、99年『バッテリーII』で第39回日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリーI~VI』で第54回小学館児童出版文化賞、11年『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『No.6』『ランナー』『火群のごとく』『透き通った風が吹いて』『野火、奔る』など多数。児童文学から時代小説まで様々なジャンルの作品を執筆し、幅広い世代に親しまれている。

商品情報

書名(カナ): アーセナルニオイデヨ
判型: 四六判 上製
ISBN 978-4-16-401009-9 | Cコード 0093